WAWシステム

こんにちは。湘南美容クリニックAGA福岡院のワケヤマです。

本日も、師匠の長井正寿とともにAGA(薄毛)の診療を行っておりました。

f:id:shokumou:20190127102909j:plain

師匠の長井と弟子のワケヤマ

今日はFUEの際に使用するWAWシステムについて記載したいと思います。

FUEには

  • マニュアル(手動)FUE
  • モーターライズド(電動)FUE
  • ロボット(ARTAS)FUE

の3つがあることは以前の記事に記載しました。

ちなみに、 現在の主流はモーターライズドFUEもしくはロボットFUEです。

 

FUEの機械の先端につけるパンチにも幾つかの種類があります。大きく分けると

  • シャープパンチ(鋭利)
  • ダルパンチ(鈍)
  • トランペットパンチ(鋭利と鈍の混合)

の3つがあります。

シャープパンチは鋭利なため、未熟な医師が使用すると容易に毛根を切断してしまいます。

ダルパンチは切断のリスクは低いのですが、そもそもが頭皮をカットすること自体が困難です。

シャープパンチとダルパンチの両方の利点を併せ持ったものがトランペットパンチになります。

 

下の写真、パンチのイメージイラストになります。チープでスミマセン。

f:id:shokumou:20190223185847j:plain

3種類のパンチ

 

そのトランペットパンチを使用するためのFUEの機械がWAWシステムになります。

f:id:shokumou:20190223185832j:plain

WAWシステム ハンドピースとフットペダル

トランペットパンチは外側がシャープで内側がダルになっています。

外側のシャープな部分で頭皮をカットし、頭皮切断後はダルな部分で深くまで掘り進めます。

また、通常のモーターライズドFUEだとパンチの先端は時計回りか反時計回りの1方向に回転するだけですが、WAWシステムの場合には半回転を交互に繰り返します。そうすることで毛根の切断率を下げているわけです。

 

非常に画期的なマシーンなのですが欠点もあります。

通常のモーターライズドFUEと比較すると採取スピードが落ちます(1.3倍程度の時間がかかります)

そのため、FUEを学び始めた医師には大変有用な機械ですが、ある程度経験を積むと、それほどのメリットは感じなくなってしまいます。

 

私も最初の頃はWAWシステム(トランペットパンチ)を使用していましたが、最近はほとんど使用することはありません。

シャープパンチだと毛根切断が多い患者さんの場合のみ、WAWシステム(トランペットパンチ)を使用させていただいてます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました