移植毛採取率(100-切断率)と採取スピード

久々の更新です。
年末年始は自毛植毛の手術が続いていて、なかなかブログを更新する暇がありませんでした。
申し訳ございません。

今回は、私が行なっているモーターライズドFUEでの採取率(切断率)と、その採取スピードに関しての記事(最新バージョン)になります。

移植毛採取率(切断率)

当院は2本毛のうち1本を切断した場合も部分切断に含める厳しい基準で出しております。
採取率に関しての詳しい記事は↓です。

12月に手術して頂いた方の移植毛採取率を列挙します。

グラフト数:1080 移植毛採取率:97%
グラフト数:1140 移植毛採取率:96%
グラフト数:990 移植毛採取率:95%
グラフト数:1200 移植毛採取率:93%
グラフト数:860  移植毛採取率:99%
グラフト数:1100 移植毛採取率:97%
グラフト数:800 移植毛採取率:94%
グラフト数:1600 移植毛採取率:94%
グラフト数:1250 移植毛採取率:95%
グラフト数:1290 移植毛採取率:94%
グラフト数:800 移植毛採取率:96%
グラフト数:600 移植毛採取率:96%
グラフト数:1360 移植毛採取率:96%
グラフト数:1250 移植毛採取率:95%
グラフト数:1250 移植毛採取率:92% ←最初のグリッドで採取率が低かった(85%)ため、2グリッド目からWAWsystemを使用
グラフト数:615 移植毛採取率:99%
グラフト数:1100 移植毛採取率:92%
グラフト数:1380 移植毛採取率:99%
グラフト数:750 移植毛採取率:92%

グリッドが変わるごとに採取率をチェックし、あまりに低い時にはWAWsystemを使用するようにしています。
WAWsystemは、採取率は僅かに高くなるものの、非常に時間がかかるのが欠点ですね。
12月は、WAWsystemの使用は1件だけで、あとは全て通常のモーターライズドFUEで行ないました。

その結果、全てにおいて90%以上の採取率となっております。

90%を越えると喜んでいた時期もありましたが、最近は95%を越えないと嬉しく感じないようになりましたね。

採取スピード

1年前は1時間当たり400グラフト程度の採取スピードでしたが、最近は1時間当たり700~800グラフトのスピードで採取できるようになりました。
もちろん採取率を落とすことなくです。
(注:WAWsystemを使用した場合は1時間あたり400グラフト程度になります)

採取のスピードが短いと患者さんへの負担も軽くなりますし、何より株へのダメージを抑える事ができます。

ARTAS(アルタス)との別れ

はじめて見た時には感動した植毛ロボットARTASですが、採取率やスピードでARTASを超えている現状では、ARTASを使用するメリットは何もなくなってしまいました。当院のパンチ径は0.9mmのため、採取部位の傷跡もARTASより小さいですし。

1年近くARTASが稼動していないので、先日ARTASの清掃をするついでにお別れの挨拶もしておきました。

ですので、当院で手術をして頂く場合には、基本的にはモーターライズドFUEでの手術となります。

ただし、どうしてもARTASで手術を受けたいという方には対応させていただきますので、ご安心ください。

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