ミノキシジル内服薬(ミノタブ)の有効性と安全性

現存の薬剤の中では最強の発毛効果を持っているミノキシジル内服薬(通称ミノタブ)ですが、安全性に関してのデータが少ないがためにネット上にはネガティブな情報が溢れかえっています。

しかし臨床家の間では少量(2.5mg~5.0mg)で使用する場合には安全性が非常に高いことが知られていますし、私自身も数年前から服用していますが体毛が濃くなった以外には特に問題なく過ごせています。

そのミノキシジル内服薬ですが、有効性安全性を検証した試験も幾つかありますので、その一つをご紹介させていただきます。

男性型脱毛症(AGA)に対してのミノキシジル内服薬の有効性と安全性の研究

JAAD(アメリカ皮膚科学会誌)に掲載された論文です。

この研究では、ミノキシジル内服歴のない41人にミノキシジル2.5mg(10人)もしくはミノキシジル5.0mg(31人)を服用してもらい、経過を追ってあります。

半年以上の経過を追ったところ、効果に関しては

顕著な改善11人(27%)
改善26人(63%)
現状維持4人(10%)
悪化0人(0%)

この試験では顕著な改善ハミルトンノーウッド分類で1以上の改善と定義しています。

副作用に関しては

多毛化10人(24%)
下腿浮腫3人(7%)、うち1人は内服中断


この研究では、男性型脱毛症に対してのミノキシジル5mgの内服は効果的で、副作用も軽微であり、忍容性に優れていると結論付けています。

ミノキシジルは発毛の為には欠かせない薬ですので、こういった形で安全性が少しずつでも立証されてきているのは嬉しいことですね。

今後も少しずつ役に立つ情報を発信していきたいと思います。

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