自毛植毛

AGA治療には薬物療法成長因子治療(スマートメソプレミアム、ダブルマトリックス)、自毛植毛の3つがあります。

ここでは自毛植毛について述べていきたいと思います。

自毛植毛とは

自毛植毛とは、後頭部から側頭部にかけてのAGAの影響を受けにくい毛髪を採取し、薄毛が気になる部分に再配置する手術の事です。

M字・生え際は難治性

薬物療法の発達によりAGAはかなりの割合で改善させられるようになってきました。

AGAの治療を行っているクリニックのホームページを見ると、劇的な改善を遂げた写真がたくさんUPされていると思います。

しかしその写真の多くは頭頂部の改善をメインにしたものであり、生え際・M字の改善をメインにした写真は少ないです。

その理由は、生え際・M字は薬物療法による変化が現れにくいからです。

薬物療法を行うことで生え際・M字のAGA進行抑制もしくは若干の改善はできても、劇的BeforeAfter的変化はなかなか現れません。

  • 生え際・M字はDHTへの感受性が高い事
  • 発症から最も時間が経過している部分のため
  • 生え際は血流が乏しく薬の成分が届きにくい事

などが原因と言われていますが、ハッキリとした事は分かっていません。

M字・生え際には自毛植毛が有効

薬物療法で改善が難しい生え際・M字部分を改善させるのが自毛植毛になります。

後頭部から側頭部にかけての毛髪はAGAの影響を受けにくく、一生生え続けますので、その一生元気であろう毛髪を採取し薄くなった部分に移植します。

将来、薄毛が進行して元々生えていた毛髪が抜けていってたとしても、植毛された毛髪はAGAの影響を受けずに生え続けます(ドナードミナント理論と言います)。

植毛の経過

術後1~2か月:術後3週目くらいから、植毛した毛髪の多くが一度抜け落ちてしまいます。

これは毛髪が「休止期」に入ったためであり、通常の経過です。

「休止期」に入らずそのまま成長を続ける毛髪もありますが、それは問題ありません。

 

術後2~6か月:「休止期」に入っていた毛髪が「成長期」に入り発毛が盛んになり、6か月頃には発毛が完了します。

 

術後6か月~18か月:発毛した毛髪が徐々に太く濃くなっていき、10か月目くらいには薄毛の改善を実感できるようになります。

自毛植毛の料金

当院での自毛植毛の料金はこちら

移植に必要グラフト数は、移植部位の面積によって変わります。

私はヘアラインは45~60グラフト/㎠、それより後方は30グラフト/㎠を目安にしています。

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