薄毛の悪化因子

湘南美容クリニックAGA福岡院のワケヤマです。

 

先日、薄毛の原因疾患に関して記載させて頂きました。

www.agajapan.net

 

何らかの原因で薄毛になった場合、それらを悪化させる可能性のある因子(悪化因子)が幾つかありますので、記載させて頂きます。

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薄毛の悪化因子

薄毛の悪化因子

悪化因子として代表的なものが下記になります。

  1. たばこ
  2. ストレス
  3. 栄養不足
  4. 睡眠不足
 
たばこ

海外の研究で、喫煙によりDHTが増加する可能性が示唆されています。

DHTはAGAの方にもそうでないに方も存在するホルモンですが、AGAの方はDHTへの感受性が高い(影響を受けやすい)ため、喫煙することでAGAによる薄毛は悪化する可能性があります。

また、ニコチンには血管を収縮する作用があり、末梢の血管が収縮し血流が低下すると毛根に栄養が届きにくくなります

さらに、ニコチンにはビタミンを破壊しビタミンの吸収を阻害する作用があります。

ビタミンは髪の成長に重要な成分なため、不足すると薄毛が悪化する可能性があります。

 

ストレス

過度なストレスがかかり自律神経のバランスが崩れると、体内のホルモンバランスも乱れていきます。

ホルモンバランスの乱れは代謝障害や血行不良に繋がり、薄毛が悪化する可能性があります。

 

ちなみに、円形脱毛症は自己免疫性疾患ですが発症の引き金にはストレスが関与しているといわれています。

 
栄養不足

髪の毛は「ケラチン」というたんぱく質の一種で出来ています。

また、ケラチンの合成には「亜鉛」や「ビタミンB6」といった栄養素が必要です。

食生活に過度な偏りがありたんぱく質やビタミンの摂取不足になると、薄毛を悪化させる可能性があります。

 
睡眠不足

心身を健康に保つために必要な成長ホルモンは夜間に分泌されるため、睡眠不足は成長ホルモンの分泌低下に繋がります。

毛髪と成長ホルモンの関係は完全には解明されていませんが、当グループで薄毛の成人に成長ホルモン補充療法を行ったところ毛質の改善を認めたケースが多々あります。

そのため成長ホルモンの不足は薄毛を悪化させる可能性があるのではと推測されています。

 

悪化因子を幾つか上げさせて頂きましたが、因果関係が完全に解明されているわけではありませんので過度に心配する必要はないと思います。

 

AGAが原因であればフィナステリドやミノキシジルの内服、牽引性脱毛が原因であればスタイルの改善を優先し、余裕があれば悪化因子にも目を向けていければよいでしょう。

 

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湘南美容クリニックAGA福岡院

分山博文

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